Blueskyアカウントを作りました。
- GiantRodent @madoverload.com – Blueskyプロフィールページ
これから当ブログに投稿したら自動でBluesky にポストする予定です。
※ Jetpack プラグインのJetpack ソーシャル機能にBluesky が追加されたのでそれを使います
- Post to Bluesky with Jetpack Social – Jetpack
アカウント登録のメモ
アカウント作成時の登録情報
- ホスティングプロバイダー ※Bluesky Social(default)
- メールアドレス
- パスワード
- 生年月日
- ユーザーハンドル ※先頭@
- メールアドレスにアカウント登録の通知メールが送信されないので設定のページを見ると、メール送信ボタンがあったのでそれをクリックしたらメールが届き認証された
- 設定のプライバシーとセキュリティで2要素認証を有効にしたらメールでの2要素認証が有効になった。この時メールが送られてこなかったのは、メールアドレスの認証をしていたからなのかも?
ハンドルを所有しているドメインに変更
アカウント作成時はハンドルを @giantrodent.bsky.social で登録しましたが、所有しているドメイン madoverload.com のDNS のTXT レコードにBluesky 側から指定された情報を埋め込み、アカウントをドメインと紐づけて認証させることで、ハンドルを @madoverload.com に変更します。
- How to verify your Bluesky account – Bluesky
設定の アカウント > ハンドル で”ハンドルを変更” のページを開き、[自分のドメインを持っています→] をクリックすると、TXT レコードに登録する情報が表示されます。
DNS サーバーの管理画面で表示された情報を登録します。
このブログのドメインで使っている権威DNS サーバーはCloudflare を使っているので、以下の画面はClooudflare のDNS リソースレコードの登録画面です。
※ Contentの値を”(ダブルクオテーション)で囲み忘れたので、この後”で囲みました
※ Contentの値はパスワードのようなランダムな感じの値なので秘匿する必要がありそうですが、DNS レコードは公開される情報なのでマスキングせずに掲載しています
- What is a DNS TXT record? – Cloudflare
DNS の登録が反映されているか下記のコマンドで確認します。
% dig _atproto.madoverload.com txt +short
"did=did:plc:myx4t5vr2twkfmf7fabpkkcl"
Bluesky の設定画面に戻ります。
使用するドメインを入力すると、ボタンが[DNSレコードを確認] に変わるのでクリックします。
“ドメインを確認しました!” と表示され、ボタンが[madoverload.comに更新] に変わるのでクリックします。
プロフィールページを見ると、ハンドルが@madoverload.com に変わっていました。
あとがき
TXTレコードに設定した値「did=did:plc:myx4t5vr2twkfmf7fabpkkcl」の正体は?
そして、Bluesky アカウントのID、名称 はどんなもの?
- did
- Blueskyのアカウントに対して一意に付与されたID
- 先頭の”did=” を除いた部分がdidの値
- アカウントを削除しても使い回されることはない
- ハンドル
- 基本的にドメイン名を使った、didを示す表示用の名称
- 自身が所有・管理するドメイン名を使うことができ、変更が可能
- プロフィールページのURLに使われる
- 表示名
- アカウントの表示用の名称で別のアカウントと重複が可能
- 絵文字も使うことができ、容易に変更が可能
参照
- Bluesky – Bluesky 公式
- Post to Bluesky with Jetpack Social – Jetpack
- How to verify your Bluesky account – Bluesky
- What is a DNS TXT record? – Cloudflare
- Hello Nostr! Yo Bluesky! 分散SNSの最前線 – 四谷ラボBOOKS